もののけみーつけた YOKAI FOLKLORE
近畿の妖怪KINKI

近畿地方に伝わる妖怪。県ごとにたずねられます。

大阪府1 京都府3
姥ヶ火の浮世絵 大阪
近畿 ・ 大阪府 東大阪市(枚岡・河内国) 姥ヶ火うばがび 神社の常夜灯から油を盗んだ老女が、死んで火の玉になった。河内の枚岡では雨の夜、一尺ほどの火が里道を低く飛ぶ。盗んだものに、そのままなってしまった話。 戒めの妖怪鳥山石燕『画図百鬼夜行』(1776)/『西鶴諸国ばなし』(1685)/『古今百物語評判』(1686)/『諸国里人談』(1743)
土蜘蛛の浮世絵 京都
近畿 ・ 京都府 京都市(北区・上京区) 土蜘蛛つちぐも 山に穴を掘って住み、朝廷に従わなかった者たちを、古い書物は「土蜘蛛」と書いた。名前だけが数百年をかけてひとり歩きし、京の塚から出てくる巨大な蜘蛛になった。 まつろわぬ者の妖怪『日本書紀』ほか記紀・風土記/『平家物語』剣巻/『土蜘蛛草紙』
鵺(ぬえ)の浮世絵 京都
近畿 ・ 京都府 京都市(清涼殿・鵺池)※骸は芦屋の鵺塚へ 鵺(ぬえ)ぬえ 平安の夜、京の御所を黒雲が覆い帝を悩ませた。雲の中にいたのは頭は猿・胴は狸・手足は虎・尾は蛇、声だけがトラツグミに似た化生。源頼政が弓で射落としたと伝わる。 化生の妖怪(合成獣・凶兆)『平家物語』巻第四「鵼」/月岡芳年・歌川国芳のPD錦絵
天狗(鞍馬天狗)の浮世絵 京都
近畿 ・ 京都府 京都市(鞍馬) 天狗(鞍馬天狗)てんぐ 京都・鞍馬山の奥、僧正ヶ谷に棲むと伝わる大天狗。赤ら顔に高い鼻、山伏の姿で神通力をふるい、牛若丸(源義経)に剣術と兵法を授けたという。 山の妖怪(山の主・武芸の師)『平治物語』『義経記』/能「鞍馬天狗」