もののけみーつけた YOKAI FOLKLORE
YOKAI EXPO 2027——二月の小豆島は「鬼在月」(香川・土庄町)

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YOKAI EXPO 2027——二月の小豆島は「鬼在月」(香川・土庄町)

節分になると、日本各地で「鬼は外」の声が響く。追い出された鬼たちは、どこへ行くのだろう。——それなら島で迎えよう。二月の小豆島を「鬼在月」と呼ぶ取り組みから生まれた、妖怪文化の見本市。

節分になると、日本各地で「鬼は外」の声が響く。追い出された鬼たちは、どこへ行くのだろう。

「それなら、小豆島に迎えよう」

そんな発想から生まれたのが、二月の小豆島を「鬼在月(おにありづき)」とする取り組みだ。旧暦十月、全国の神々が出雲に集まる「神在月」になぞらえ、行き場をなくした鬼たちを島でもてなす。

その「鬼在月」を象徴する催し、〈YOKAI EXPO 2027〉が、二〇二七年二月二十一日に香川県土庄町で開かれる。全国で妖怪に関わる団体や施設、研究者、作家、クリエイター、コスプレイヤーらが小豆島に集まる、妖怪文化の見本市だ。入場は無料。

鬼を追い出さず、迎え入れる

二月には節分がある。豆をまき、「鬼は外」と唱えて、家から鬼を追い払う。ならば、その鬼たちを小豆島で迎え入れ、労い、しばらく休んでもらおう——妖怪美術館は、そんな呼びかけを続けてきた。

そこから生まれた名前が「鬼在月」である。

YOKAI EXPOの当日だけでなく、二月を通して「鬼のリゾート小豆島」と題した観光キャンペーンも予定されている。鬼を怖がるだけでも、退治するだけでもない。迎えて、もてなす。そのおおらかさが、小豆島らしい。

島の広間に集まった諸国の妖怪たち(もののけ、みーつけたによる挿絵)
諸国から集まる(イメージ)。
*挿絵は「もののけ、みーつけた」の世界観に合わせて制作したイメージです。実際の催しの様子とは異なります。

全国の「妖怪のいる土地」が並ぶ

第一弾の出展者として、鳥取県の境港観光協会、広島県の湯本豪一記念日本妖怪博物館(三次もののけミュージアム)、兵庫県の福崎町観光協会、京都府の百妖箱、東京都の妖怪屋、大阪府の沙界妖怪芸術祭、徳島県の妖怪屋敷と石の博物館・三好市観光協会などが発表されている。

いずれも、妖怪を土地の記憶や文化として伝えてきた地域と団体である。

当日は、各地に伝わる妖怪の紹介をはじめ、作品やグッズの展示・販売、ワークショップ、ステージ企画などを通じて、いま各地で育っている妖怪文化に触れられる。出展者は今後も順次発表される予定だ。

小豆島の向かい、愛媛県宇和島にも、祭りとともに受け継がれてきた牛鬼がいる。瀬戸内海の周りだけを見ても、妖怪はそれぞれの土地で、ずいぶん違う姿をしている。

島を歩く百鬼夜行

過去のYOKAI EXPOでは、妖怪姿の参加者たちがエンジェルロードを歩く「小豆島百鬼夜行」も行われた。エンジェルロードは、干潮の前後にだけ海から砂の道が現れ、島と島がつながる場所だ。その道を妖怪たちが列になって進む。

妖怪の行列と、潮が引いたときだけ現れる道。小豆島だからこそ見られる百鬼夜行である。今回も、エンジェルロードまでのパレードとして予定されている(要申込・詳細は後日発表)。

会場では、妖怪を題材にしたステージや展示のほか、第三回「妖怪画大賞」の最終審査会も予定されている。審査委員長は、小豆島生まれの妖怪画家で、妖怪美術館館長の柳生忠平。前日には、出展者や出演者と交流できる懇親会も予定されている。

詳しい出演者、タイムスケジュール、会場マップなどは、今後公式サイトで発表される。

昨年のようす

YOKAI EXPO 2026 エンジェルロードへ向かう妖怪たちのパレード
YOKAI EXPO 2026 ステージに並ぶ妖怪たち
YOKAI EXPO 2026 全国から集まった出展ブース
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開催概要

名称: YOKAI EXPO 2027
開催日時: 2027年2月21日(日)10:00〜16:00
会場: 土庄町総合会館 フレトピアホール(香川県小豆郡土庄町甲267-78)
入場料: 無料

予定されている内容
・全国の妖怪拠点や団体による出展
・妖怪を題材にした作品・グッズの展示、販売
・ワークショップ
・ステージ、パフォーマンス
・第三回「妖怪画大賞」最終審査会
・小豆島のグルメ、物販
・前日の懇親会(出展者・出演者と交流できる交流会)
※出展者、出演者、催しの内容は今後順次発表されます。

関連キャンペーン
「鬼のリゾート小豆島」——二月を通して鬼をもてなす観光キャンペーン

主催: 一般社団法人小豆島観光協会、妖怪美術館
共催: 小豆島・迷路のまち 妖怪プロジェクト実行委員会
協力: 小豆島ヘルシーランド株式会社、小豆島・迷路のまちアートプロジェクトMeiPAM、株式会社パオ・フィール
後援: 土庄町、小豆島町、土庄町教育委員会、小豆島町教育委員会(※申請中)

アクセス
土庄港から車で約7分、徒歩で約30分。バス停「王子前」から徒歩約5分、「土庄本町」から徒歩約10分。
高松港から土庄港までは、フェリーで約60分、高速艇で約35分。車で渡る場合は、フェリーの事前予約が勧められている。

これまでの来場者数
・2025年「妖怪万博」: 延べ約3,500人
・2026年「YOKAI EXPO 2026」: 延べ約4,000人

公式サイト(YOKAI EXPO 2027)→


情報は主催者の公式情報に基づく(確認日: 2026-09-05)。日時・内容・出展者は変更される場合があります。おでかけ前に公式の最新情報をご確認ください。写真は2026年の開催時のもので、主催者よりご提供いただいた(提供: 妖怪美術館)。挿絵(浮世絵)は当サイト制作のイメージ画で、実際の催しの写真ではありません。

本文は出典の内容を自分の言葉で要約したものです。原典の長文転載は行いません。異説がある場合は併記し、確認のとれた情報のみを掲載します。記載に誤り・異説をご存知の方はおたよりからお知らせください。

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