東京・清澄白河。江戸時代末期の深川の町並みを実物大で再現した深川江戸資料館の常設展示室が、夏の三日間だけ闇に沈み、「お化けの棲家」に変わる。江戸の文献や深川の伝承に棲むお化けたちが、町家の軒先や路地にひそみ、来館者を出迎える——親子で楽しめる、夏の夜の催しである。
闇に沈んだ江戸の町を、歩く
舞台は、深川の町並みをそっくり再現した常設展示室。ふだんは明るい情景のなかを行き来できるこの空間が、イベント期間中は照明を落とし、「お化けの棲家」へと姿を変える。暗がりに目を凝らせば、河童が、ろくろ首が、猫又が、三つ目小僧が、暮らしの気配のなかにひそんでいる。お化けがどこに隠れているのか、見つけられるか——歩くお化けに出会えるかは、運次第だという。


見どころのひとつは夜間開館だ。21日(金)は夜間のみ、22日(土)は夜21時まで開館する。あかりの落ちた江戸の町を、闇のなかで巡ることができる、年に一度の機会である。
同時開催——深川七不思議浮世絵風木版画展
導出展示室では「深川七不思議浮世絵風木版画展」が同時に開かれている。深川界隈に伝わる七つの不思議を、絵師・北葛飾狸狐が浮世絵風の木版画で描き起こした展示だ。水辺の町・深川に古くから積もってきた怪異の語りを、一枚一枚の絵でたどることができる。

開催概要——お化けの棲家 2026

名称: お化けの棲家 2026
会期: 2026年8月21日(金)〜23日(日) 3日間
開催時間:
・8月21日(金) 夜間のみ 18:00〜21:00(最終入館 20:30)
・8月22日(土) 終日 9:30〜21:00(最終入館 20:30)
・8月23日(日) 終日 9:30〜19:00(最終入館 18:30)
会場: 江東区深川江戸資料館 常設展示室
観覧料: 大人 300円/小・中・高等 30円 ※小学生以下は保護者同伴
※本イベント開催中は「お化けの棲家」の展示となり、通常の情景演出を伴う展示ではありません。※事前予約・団体予約はできません。混雑時は入場制限を行う場合があります。再入場はできません。※過度な仮装でのご入場はご遠慮ください(妖怪のお客様も、人間の姿でご来場ください)。
同時開催展 概要——深川七不思議浮世絵風木版画展
会期: 2026年7月20日(月・祝)〜8月23日(日)
開催時間: 9:30〜17:00(最終入場 16:30) ※「お化けの棲家」開催時は、そのイベント開催時間・観覧料に準じます
会場: 江東区深川江戸資料館 導出展示室
観覧料: 大人 400円/小・中・高等 50円
協力: 深川怪談(北葛飾狸狐)
アクセス・お問い合わせ
会場: 江東区深川江戸資料館(東京都江東区白河一丁目3-28)
交通: 都営大江戸線・東京メトロ半蔵門線「清澄白河駅」A3出口より徒歩3分 ※駐車場はありません。公共交通機関をご利用ください。
お問い合わせ: TEL 03-3630-8625/FAX 03-3820-4379
主催: 公益財団法人 江東区文化コミュニティ財団
情報は主催者(公益財団法人 江東区文化コミュニティ財団/深川江戸資料館)の公式情報に基づく(確認日: 2026-08-01)。会期・時間・観覧料等は変更される場合があります。おでかけ前に公式の最新情報をご確認ください。展示・会場の写真は江東区深川江戸資料館の提供素材(画像提供: 江東区深川江戸資料館)、アイキャッチの浮世絵は当サイトのイメージ画です。
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